日々の陶器製作・器のあれこれ

工房での陶器製作の過程を写真をまじえ、製作上の面白さや苦労話、心情を語る

2008年05月31日(Sat)▲ページの先頭へ
今日の工房制作日誌 仕事あれこれ
5月31日(土)

プロのカメラマンさんに撮ってもらった写真をHPで大活躍してくれています。
さすがにいい写真でHPのグレードがアップしました。特に色絵の京焼はやわらかさが画面にあふれていて、大変幻想的で気に入っています。
素人がなかなか撮り切れないところを大胆に撮ってもらって、私たちの伝えたいところが表現出来たと思っています。これからも色々とチャレンジしながら伝えたいことを果敢に挑戦していきます。

仕事は青もみじの浅鉢の削りをしています。明日は日曜ですが仕事をして削り終えたいと思っています。


仕上がりの写真です。

6月は5月以上に作品作りに精を出さなくてはいけない状態です。頑張っていきましょう。

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2008年05月15日(Thu)▲ページの先頭へ
今日の工房制作日誌 仕事あれこれ
5月15日(木)

午後より窯出しをしました。まずまず無難に焼けました。小さな窯ですので24時間冷ますと窯出しが出来、効率の面では大変助かっています。

これは四方小皿です。98枚焼きました。完品が90枚とれるといいのですが。



藤、杜若、扶養、瓢箪、おもだかを描きます。シリーズもので瓢箪、おもだかから始まり、菊、椿、桜(花筏の図案)まで出来ました。

桜から瓢箪と季節が飛んでしまうので、そこを埋めるのに藤、杜若、扶養と新しく意匠をしました。また、焼け次第このコーナーに載せます。



写真は見本です。四方の小皿に合う意匠が今回の面白さでシリーズの流れもあって楽しくできました。これから絵付けに入っていきます。

薬味いれの見本が焼けています。







細かい仕事でしでしたが、蓋と身が思ったように焼けてくれました。この土は大変細かい仕事でもきっちりと仕事を進めていくと、それなりに答えが返ってきます。

妥協はあまり許さない土で、とことん作りこんでいかなければこの土の本来の姿がでてこないようです。土味などは全く許されなく、形に大変厳しい土です。
轆轤物には適しているようですが、手ひねりではこの土は使えませんでした。

3年前でしょうか、ここの土屋さんを紹介してもらって挨拶を兼ねてお会いしにいきましたが、そこの土屋さんがもってられる厳しいスタンスが土にも表れているんだろうといつも思いながら作っています。

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2008年05月14日(Wed)▲ページの先頭へ
今日の工房制作日誌 仕事あれこれ
5月14日(水)

昨日からの窯焚きは午後2時45分で終了しました。京焼の最高温度は1235度が一応マックスです。
温度帯はSK7番から8番で、ここの窯ではねらしを30分から1時間とります。

樫灰の釉が完全に熔けるまで、窯の天と根の温度差は30度までとして、引っ張れるだけ引っ張っていく焼き方をしています。

酸化窯なので、素地の締まりがあまり悪いと食器として不都合をきたすので、ここでは灯油窯の火の力で酸化といえども十分素地を焼きしめていきます。

これは伏原窯の特徴と云えます。京都ではあまりこの様な窯で酸化焼はしないでしょう。もっぱら電気窯での酸化だと思います。電気窯では素地の焼き締め具合は不十分で、また灰釉の発色もあまり冴えません。

ようびに送った杜若紋の尺一寸の大皿は、OKでました。追加2枚の注文を頂きました。

薬味入れは見本として一度ようびに送って検討して頂きます。

きょうも6個仕上げをしました。

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2008年05月13日(Tue)▲ページの先頭へ
今日の工房制作日誌 仕事あれこれ
5月13日

四方小皿の窯詰めが終わりました。午後8時に火を付けあぶりで朝6時まで引っ張っていきます。
薬味入れの見本5個も一緒に入れました。

昨日から続いている「父の日」特販の写真をプロに一度撮ってもらうという件は、18日(日)でお願いすると云う事で決着しました。

在庫を確認しましたが、夏に向けての商品が染付を中心に祥瑞の大カップ(ビールカップ、焼酎杯)がたくさんあるので、これを中心に展開してみようということになりました。

早めの販売展開の方がいいのではないか、と云う結論です。

商品を揃えていくことに全力を上げていきます。

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2008年05月12日(Mon)▲ページの先頭へ
今日の工房制作日誌
平成20年5月12日(月)


工芸店ようびの注文で京焼四方小皿の釉掛け、100個。薬味入れサンプル5個。

HPで「父の日特集」で特販をする方向で進めています。写真を一度プロに取ってもらおう、という話が出て、時間調整をしています。5月20日が最終予定日ということで調整が難航しています。

結果、プロに入ってもらうのは、6月に調整し直すということになり、御中元商戦のアイテムをしっかり揃えて取ってもらうようになりました。

工房はこれから制作に追われてきます。何をどのように作っていくか!色々なアイデアが必要で、イマジネーションにまかせ素早く対応の出来る工房作りが必要になります。



今日の工房制作日記 仕事あれこれ
昨日の椿紋夫婦湯のみが焼きあがりました。



白盛りで椿を描き、大きい湯呑は花が開き気味に、女性用のお湯呑の椿は蕾風にかわいらしく仕上げてみました。
白盛りが少し濃かったせいで、釉薬がちぢれました。



2008年05月10日(Sat)▲ページの先頭へ
今日の工房制作日記 仕事あれこれ
5月10日

尺一寸の大皿に6月のテーマ、杜若を描きました。



上の写真は上絵付けで描き上げた状態です。これを錦窯(きんがま)に入れて、約800度で焼き付けます。4時間から5時間くらいで焼きます。

 

焼き付け後の写真です。上々に焼く事が出来ました。

 


新しく挑戦いたします。今までの黄粉引きのお湯呑に椿の上絵を施しました。



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2008年05月09日(Fri)▲ページの先頭へ
日々工房での制作過程を写真を交え、報告いたします。
平成20年5月8日(木)

工芸店ようびの注文で「薬味入れ」を作っています。大変小さな蓋の物で、こんなに小さい物ははじめて作りました。



写真は削り終えた時のものですが、焼上げ寸法は高さ4センチ程度のものです。

 

小物の轆轤は返って難しく手が決まっていないと形にばらつきが出来、見た目にも不安定感のあるものです。今回の仕事はかぶせ蓋で、蓋がずり落ちないように裏に足を作ってあります。

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水間焼 伏原窯元です。http://www.fushiharagama.com

初めまして大阪貝塚から陶芸の世界で色々と発信して参ります。自然、歴史、工芸、人々の文化的繋がり、また、足もとに咲く小さな花々の世界観も織り交ぜ書きこみますので宜しくお願い致します。

物づくりの現場から見たこと、考えたこと、感じたこと、何でもかんでも書いてみます。


伏原窯が開窯して25年を迎えようとしています。ここ数年を掛けて自分たちの陶芸を大きく前進させて来ました。絵画性の強いより自由な展開を色々と試みてきました。
これからされて行く私たちの陶芸は古清水を土台にし、仁清陶器の轆轤味、また乾山陶器の絵画性をも持ち味とした、独自の世界を開拓していきたいと考えています。

 ◍京焼の注文制作を承ります。

私共の陶器を取り扱って下さいます工芸店の御案内です。

工芸店ようび
http://www.rakuten.ne.jp/gold/yobi/
HP内「京焼き」のコーナーは伏原窯の作品です。

カレンダ
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