辰砂釉
酸化銅が弱還元によって血紅色に発色する釉薬
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2008年04月20日(Sun)
辰砂釉
辰砂釉
血紅色を呈する釉薬で、昔から中国に於いて製され、朝鮮(李朝)や日本もこれに倣った。特に李朝の辰砂は大正、昭和期に興る民芸運動に大きな影響を与えました。 辰砂釉の名は硫化水銀から成る天然朱の「辰砂」の色と同じ色から名付けられたものでしょう。 この血紅色を現わす為の主要な成分は銅化合物で、これを透明釉に混ぜて還元焼成したものです。 中国の辰砂手(釉裏紅)は宋均窯と云われる紅紫釉から出たもので、明朝の宣徳年間に祭紅、宝石紅などと呼ばれた、鮮やかで落ち着きのある非常に上品な釉調が産まれました。 清朝の康煕になって、郎窯手という真紅色で鶏血の様な、また牛血の様な紅色磁が生まれました。 この血紅色は見る人の心を奪う大変魅力に富んだ釉薬のひとつだと思います。 http://www.fushiharagama.com |
初めまして、大阪貝塚から陶芸の世界で色々と発信して参ります。自然、歴史、工芸、人々の文化的繋がり、また、足もとに咲く小さな花々の世界観も織り交ぜ書きこみますので宜しくお願い致します。 ◆物づくりの現場から見たこと、考えたこと、感じたこと、何でもかんでも書いてみます。
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カレンダ
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